郷土料理研究家
郷土料理研究家の本保圭一郎は、郷土料理研究家として日本を始め世界に郷土料理は研究しています。郷土料理研究場所として山口県下関市にある郷土料理が学ぶことが出来るお料理教室・キッチンスタジオ。海の食育プロジェクトが開催する山口県下関市にある郷土料理が学ぶことが出来るお料理教室・キッチンスタジオは、スローフードの理念にのっとり地産地消を中心とした食材を使い食育をテーマにした料理教室・キッチンスタジオです。日本は海にかこまれ、畑・田んぼ・林・川・沼・山などもありフードマイルズやフード・マイレージの少ない新鮮で安心の食材が身近にあり世界にも希な食文化の多様性にも恵まれています。地域の食材・その土地の風土や旬を大切に郷土料理は存在します。身土不二の精神料理研究をおこないます。
郷土料理とは

郷土料理は、日本各地それぞれの地域でとれる産物を上手に活用して、その土地の風土にあった食べ物としてその地に適した調理方法で作られ食べられてきた料理のことです。
さらに食と共に各地域の歴史や文化、伝統が受け継がれています。
日本は南北に長く、四方を海で囲まれた島国。山地や川も多く、「海」「山」「里」「川」がもたらす四季折々の豊かな食材に恵まれています。これらの食材を各地域の気候や風土などを活用した調理方法を使い料理されています。そのため、全国各地に個性あふれる郷土料理が存在します。
郷土料理と共に残したい精神

食事をする時のあいさつとして「いただきます」というようになったのは、その昔、神様のお供えや、位の高い者から品物や食べ物を受け取る際に、頭の上、つまり頂(いただき)に乗せる動作をしていたことから、「もらう」「食べる」の謙譲語として、「いただく」という言葉が使われるようになったのが、きっかけだといわれています。
「いただきます」という言葉には、食事を作ってくれた人への気持ちだけではなく、材料の生産や輸送など、食卓に並ぶまでに携わった全ての人々への感謝、そして、動植物の生命をいただくという感謝の気持ちなど、様々な意味合いが含まれます。
郷土料理研究家 本保圭一郎は、世界中に残るその地域の郷土料理を研究ます。さらにこれらの郷土料理を広め伝える、また伝統的な料理の根底にあるスローフードの理念にのっとり地産地消を中心とした食材を使い季節や郷土を取り入れた食育をテーマにした郷土料理を語ります。
食材への感謝しつつ、美味しくなーれ・美味しくなーれと願つつ、料理の基本から応用にいたるまで各教室でテーマを決めて楽しく開催し普及して参ります。
また、日本料理の基本の出汁(だし)、だしの取り方や魚のさばき方など幅広い分野で食育の考えを基本に教育を心がけております。
日本は海にかこまれ、畑・田んぼ・林・川・沼・山などもありフードマイルズやフード・マイレージの少ない新鮮で安心の食材が身近にあり世界にも希な食文化の多様性にも恵まれています。

日本での郷土料理の必要性
地域や文化と共に歩んで来た日本の郷土料理には、いくつかの必要性があります。
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文化の継承と保存:
郷土料理は、地域の歴史や文化を反映しています。伝統的な調理法や食材の使用方法は、世代から世代へと受け継がれてきました。郷土料理の存在は、地域のアイデンティティや文化的な価値を保持し、次世代に伝える役割を果たしています。 -
地域の特産品の活用:
郷土料理は、その地域が特産とする食材や食材の加工方法を活かしています。例えば、地域で獲れる魚介類や野菜、地元の畜産物などが郷土料理に使われます。これにより、地域の農産物や水産物の需要を喚起し、地域経済の活性化につながります。 -
観光資源としての役割:
日本の郷土料理は、観光地や地域の魅力の一つとしても重要な役割を果たしています。訪れた人々が地域の郷土料理を体験し、地元の食文化を楽しむことで、地域の観光資源としての価値を高めることができます。 -
健康的な食事の提供:
郷土料理は、その土地の気候や風土に合わせて開発された料理であり、多くの場合、新鮮な地元の食材を使用します。これにより、バランスの取れた栄養価の高い食事が提供されます。また、伝統的な調理法や食材の組み合わせにより、旬の味覚を楽しむこともできます。
このように、日本の郷土料理は文化的・経済的な価値を持ち、地域の特産品を活かした食文化を守りながら、観光や健康にも貢献しています。そのため、郷土料理の存在は重要であり、地域の発展と継続に不可欠です。
地球上を見渡せば、日本を含め世界中に郷土料理は存在します。また、各地の風土に合わせ食材や調理方法も数多く有ります。またこの各地の郷土料理、食と共に受け継がれてきた文化もあります。自然や地域の恵みに感謝し心と身体を大切にする『地産地消・身土不二』素材の味を活かしたお料理でもある郷土料理。人間の持つ五感を最大限刺激してくれます。
最後に身近にあるものを余すことなく大切に使うこと。昔は当たり前に大切にされていたことを今を生きる人々にも伝えていく大切さ。今の時代だからこそ、当たり前に身近に存在した伝統や文化、さらに郷土料理にスポットを当て伝えて行く人が必要だと私は考えます。
郷土料理研究家 本保 圭一郎